ｶﾊﾞと同性愛

今日は火曜なので塾講でした
小4理科です
単元は『流水と地形』
二学期入って初めての授業というか小4を持つのは久しぶりだったから少し緊張した

ｹﾞﾘﾗ 豪雨とｺﾞﾘﾗ ｹﾞｲ 雨は似ているな
でもｺﾞﾘﾗ ｹﾞｲ 雨って何だろう
大量のｹﾞｲのｺﾞﾘﾗが雨のように空から降ってくるのかな
やだな
そういえばｹﾞｲのｺﾞﾘﾗっているのかな
ﾔﾂﾗから見れば全くの別物なのかもしれないけど俺らから見ればｵｽもﾒｽもあんまり変わんないしというか下手したら見分けつかないし両方毛むくじゃらだし

生徒が板書を写している間はやることがないのでそんなことを考えていたら変に気になってどうしようもなくﾓﾔﾓﾔしてきたので授業が終わってから授業報告書とかそういうのを書かなきゃいけないんだけど素早く終わらせて帰宅してｺﾞﾘﾗについてWikipedia先生で調べたけどｺﾞﾘﾗの同性愛については特に何も述べられていなかったのでやっぱりｺﾞﾘﾗだってｵｽとﾒｽとで愛し合うんだよなうんうんなんか自然ってすごいなって思ったけどやっぱそれって当たり前だよなーなんて嬉しさ半分ｶﾞｯｶﾘ半分な気持ちになった
せっかくだからついでにｺﾞﾘﾗだけじゃなくて自然界の同性愛事情について調べてみようかなうんよしそうしよう
なんて思ってかるい気持ちで調べたらさ

雌雄同体を除いて地球全体で見たときに同性愛的行為が確認されたのはﾋﾄとｶﾊﾞだけなんだってさ
しかもｶﾊﾞの固体の全体数から見たときの同性愛体の数というか同性愛率がもうめちゃくちゃ高いんだ
ﾋﾄの場合男性の同性愛者が全体のおよそ8%くらいで女性の同性愛者が6%くらいで合わせて世界人口の約18%が同性愛者らしいんだけどさ(ﾊﾞｲｾｸｼｬﾙを含む)
ｶﾊﾞには完全な同性愛体は存在しなくてすべてがﾊﾞｲｾｸｼｬﾙらしいんだけどそれがｵｽとﾒｽ合わせた総個体数の25%以上さらに付け加えるとｶﾊﾞの場合はｵｽの同性愛体しか存在しない為つまりｵｽだけで見ると約60%が同性愛体
そしてさらに付け加えさせてもらうとこの60%っていうのは通常時の場合のみで
普段ｶﾊﾞって群れを成して行動するんだけど肉食動物に襲われたり病気なんかで死んだりとかそういう事故で群れの中にﾒｽがいないもしくは少なくなってしまったときは他の群れから新しいﾒｽが迎えられるまで群れ内のｵｽ同士で平然とｾｯｸｽしちゃうんだってさ
端的に言っちゃえばｶﾊﾞをｵｽだけで檻に閉じ込めたらやつらｵｽはほぼ100%同性愛体になっちゃうんだってさ

なんかもうすごい悲しくなったよ
多分ｶﾊﾞのことをもう昔のような純粋な目で見ることはできない